2011年6月1日水曜日

花火の仕事

花火といえば、日本における夏の風物詩として欠かすことのでえない一大イベントです。
いわゆる『見せる花火』のほか、運動会などのイベントで使われるものもあります。

実は、花火の仕事はさまざまな業種に分かれています。
花火に関する仕事としてもっともイメージしやすいものは自分で構想し、火薬をブレンドして作り上げた花火を打ち上げる花火師でしょう。

ですが花火に関する仕事をしているのは、花火師の方だけではありません。
そのほかにも、打ち上げとイベントの企画だけを担当する『花火屋』と呼ばれる業種もあり、花火師の方が作った花火を専門に取り扱う卸業者もあります。

また、本業を別に持ちながら、花火の季節だけ打ち上げに参加するという方もいます。
花火師が花火を作ってくれないと花火をあげることはできませんが、花火大会の会場設営などには多くの方々もかかわっているのです。

会場に援助金を出している企業もそうですし、安全に観ることができるように交通整備をする方や出店を出す方などもそうです。
また、さらには警備にあたる警察官であったり、地域でのかかわりとして役所関係の担当者の方なども、期間限定ではありますが花火の仕事に携わっているのです。