2011年12月8日木曜日

管理職とは

管理職とは、民間企業においても官公庁においても何らかの責任ある役職をいいます。
その解釈はまちまちで、係長以上を管理職という事業所もあれば課長以上とする事業所もあります。

一般に管理職になると管理職手当が貰えるようになる一方で、労働組合に加入できない、残業手当が支給されないと言われていますが、これは管理職と管理監督者を混同した解釈です。
労働組合に加入できなかったり残業手当が支給されないのは管理監督者であり、厚生労働省の通達ではいくつかの条件が満たされた者に限っています。

その条件とは「経営者と一体的な立場」であること、「出退勤の自由」つまり出社退社の時間が自由であること、「地位にふさわしい待遇」を受けていることです。
係長や課長、あるいは店長といった立場ではこれらの条件が満たされてはいないので、管理職が労働組合に加入できなかったり、残業代が支給されないというのは解釈が間違っています。

この解釈を故意に混同したものが「名ばかり管理職」として裁判になったりで話題になったのは記憶に新しいことです。
管理職になると部下を持つことにもなり、また上司とも上手にコミュニケーションをとらなければならないと、これまでにはなかった能力が求められるようになります。


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